むーログ*ちゃもオフ

むー Twitter@MooCryst  がブログを書いたり、ちゃもオフのことを書いたりします。拠点は広島。
最近はちゃもオフはこちら→(https://hiroshima-off.hatenablog.com/)に書いてます。
干し芋のリスト(夫と共有)はこちら→(https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/20H8YPYZ20J51?ref_=wl_share)出産祝いありがとうございます。

家を建てる話②土地を決める準備的な話

家を建てる話で、動き出してから概ね半年間に土地を決めるための準備的な話をしていきます。


広島市は、川と山の間に住宅地があるような、なかなかファンキーなつくりをしている。
自然が豊富と言えば聞こえがいいが、毎年のように土砂災害や河川の氾濫がある。
福祉職のため、在宅の高齢者や障害者が災害時にどうやって非難するかというのは、職場でも議題になったりするし、実際に数年前の災害に遭った人も居たので、できれば安全な土地でというのは重要視した。

そして、夫婦共実家が近く関係が良好なことから、住みたいエリアは実家近くで、且つ災害リスクが低めなエリアに限定した。
以後そのエリアをA区域と呼ぶ。




家を建てた友達等に聞くと「住みたいエリアがあったので、自分で足を使って1年以上探した。それで理想の土地に出会えた!」と言っていたので、まずそれを実行した。
A区域を朝も夜も時間が空いたらくまなく散歩をして、空いてる土地や誰も管理してなさそうな家をチェックして地図に残した。
同時に、異様な雰囲気がある場所や、環境が良さそうな場所、災害に遭いそうなポイントをチェックした。
管理されてないアパートやごみ溜めのような家が並んでいる場所があったり、なんとなくいつ行っても薄暗くてゴミが散らかってたり、言葉にならないイヤな雰囲気が漂っている場所は避けた。
グーグルマップでもなんとなくそういう雰囲気は分かるのだけど、行ってみるとさらに臭いや音、夜の雰囲気もあるので一番頼れるのはやはり自分の足だと思った。

防災マップは勿論チェックしていたけど、あまり危険そうな表示がない場所でも、土地の横で側溝がカーブしているとか(上から土砂や水が流れてきたらその土地に溜まる確率が高い)、小さくても谷になっているようなところも避けた。
気になるところは雨が強い日に行って、周辺の水の流れや土壌の様子もチェックした。

そして、静かだったり雰囲気が落ち着いていたり、災害のリスクが少ないところで、空き土地等をピックアップした。
夫の希望は「徒歩圏内にスーパーやコンビニ等の買い物施設があるところ」とのことで、これがなかなか苦戦した…というかほとんどなかったので軽く無視することにした。チャリ使え~

ここまででおよそ2か月。この間SUUM〇を毎日朝と夕にチェックしたが…やはりA区域と限定しているせいか出てくる土地がほとんどない…!

使えるものは何でも使おうと思って、A地域の地元の不動産会社3社にコンタクトを取った。
また、今住んでいるところの家主が不動産関係に強く、何度か相談させてもらった。
地元の不動産会社に個人でポーンと相談に行くのはなかなかハードルが高かった。
どうしても若造の個人相手だと丁寧に対応してくれるとは言い難いが…それでも何度か行くと「あの空き土地はマンションが建つことになった」とか「この土地が今度出そう」とか、ちょっとずつ情報を貰えるようになった。
なお、「良い土地が出たら電話しますよ」と言ってくれるところもあったが、地元の小さい不動産会社ではある程度信用してもらえるまでは一個人にすぐ電話が来ることはないので、やっぱり自分から通ってアピールした方が良い。


あと、土地を考える時に絶対知っておきたいのは道のことで、特に「面しているのが公道か私道か」と「家が建つ土地か」。
こんなの当り前のことではあるのだが、最初のうちはよく分からずウワー安い土地がある!すごい!くらいに思っていた。
意外と不動産関係者でも間違えることがあって、「最初家が建たない土地だと思って安く買い取ったら、よく調べたら家が建つ土地だったから儲けた」なんて話も聞いた。

そのくらい難しいパターンもあるみたいなので、やっぱり土地を決めて家を建てる会社を決める、より、まずは自分と一緒に土地のことも考えてくれる建築会社をしっかり絞って、「この土地ってどんな家が建ちますか?」と話せる関係を作っていた方が良い。
これが、不動産関係者は土地そのものについては詳しくても、その上に建つ家のことまではプロではないので、訊いても「分からない」と返答があることがある。自分達が求めているのは単なる土地ではなく、希望の家が建つ土地が欲しいのである。


家を建てると決めて、大体半年でこのような下準備を行った。
当然その間に良い土地が出たら決めたかったが、まだこの段階では「本当にこの土地は良いのだろうか?」と迷いがあったため、気になる土地や中古住宅自体はあったがなかなか決めるというところには至らなかった。
後で振り返ると、確かにこの時期でも良い土地、物件はあったが、この頃に焦って決めなくても大丈夫だった、とは思っている。



とにかく家を建てる会社を決めて、建てたい家の方向性を決め、自分たちが住みたいエリアの特徴を掴んでからはあとは地道な日々だった。
毎日朝と夕方にSUUM〇とat h〇meをチェック、定期的にエリア内を巡回して土地の状況を確認し、少し気になるところがあれば地元不動産会社を巡って情報を集める。
基本的に無駄骨になるが、結果的にこの積み重ねによって「このエリアのこれくらいの土地なら、これくらいの金額、こんな条件が相場」というのが身に染みて分かるようになった。
SUUM〇で土地情報が出てくると、住所が書かれてなくてもその写真1枚でどこか分かるくらいになり、無駄に問合せせずに済む。
また、転居後の土地勘も養われるのでこの経験は良かったと思う。

家を建てる話①会社を決めるまで

結婚して大学を卒業し福祉関係に就職して3年、生活にゆとりも出始めた令和3年8月頃からの話。
昔から抱いていた「(実家の近くに)庭のある一軒家を建てて 大きな犬を飼いたい」という夢を実現させるために、どうしたかという記録。
夫が金融系なのでそこはお任せし、それ以外はそこそこ調べたので残しておこうと思います。

・建てたいエリアが決まっているけど気に入る土地があまり無い
・どちらかというとローコスト寄りで注文住宅を建てたい
・時間はある程度かかっても良い

という人向け。ちなみにうちは家欲しいと思ってから完成まで2年かかる予定です。



さて 昔からの夢で未だ叶えられていない「カープの日本一を見る」ことはいつになったら叶えられるんだろうか。


登場人物
むー:福祉系 とにかく大型犬(レトリバー種)飼いたい 庭欲しい 災害に弱くないとこが良い
夫:金融系 ペット飼ったこと無いけど猫飼いたい コンビニとか近くにあるとこが良い
双方子どもは2人欲しいと思っている

むー親:車で10分程度の距離、マイホームは一軒家建てる推進派
夫親:徒歩で行けなくない距離、家については口出さないタイプ

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

夫婦共実家が近く関係が良好なことから、住みたいエリアは実家近くのエリアにした。
その中でも災害の危険性が少ない場所に絞ったのでハードルがグンと上がった。
以後そのエリアをA区域と呼ぶ。

まずはYouTubeやネットに「家を建てる会社を探せ」と書いてあったので会社を探すことにした。
全国で名の知らせた大手か、地域密着型の工務店かということから考えるのが一般的なようで、
災害の多い広島という土地を熟知しているであろう、地域密着型の工務店にしたいと思った。
とにかくA区域と限定していたので、A区域に近くてそこそこの評判の工務店にまず行った。
以下、カバルドン的起点づくりにまず相談をしたので<カバ工務店>と呼ぶ。
A区域に近いということは沢山情報があるだろうと思ったためだ。
案の定カバ工務店はA区域内に強く、SUUM〇とかに出てない土地も含めて情報をいくつか貰った。
どれも条件には当てはまらなかったが、一旦そこでお世話になることにした。

複数の会社を比較すべきとあったので、カバ以外も探した。
住宅建築関係の友人3人に、それぞれおすすめの広島を中心に展開している会社を聞いた。
そこで3人ともが共通して挙げてくれた会社があったので、全人類が一度が世話になっているであろうガブリアスさんから<ガブホーム>と呼ぶ。

また、その友人の一人が「家づくり せやま大学」というYouTubeの動画を紹介してくれて全て見た。
さらに、あらゆる会社のHPを見て、気になる会社すべてからパンフレットを取り寄せて、全部目を通した。20社くらいあったと思う。
取り寄せたパンフレットは、上記の動画を見てはじめて書いてある意味が理解できるようになったので、この動画を全て信じるかどうかはさておき基礎知識として得られて大変ありがたかった。
また、牛田・観音・西風新都の住宅展示場に足を運び、家を建てた友人や親戚に聞いて会社を絞った。
どんな雰囲気(見た目、内装)の家にしたいか?はこの辺りで決めておいて、パンフレットや過去の実例、住宅展示場を見る中で「この会社はこんな雰囲気の家が得意なんだな」というのは大事な決め手になったと思う。
具体的には、木造か鉄筋か、洋風か和風か、かわいい系かスタイリッシュ系かといったところ。うちは木造・洋風・かわいい系で探した。

それぞれ、
広島を中心に注文住宅からマンション建設まで手広く行っている、型が豊富な<カイリュー>
超地域密着型の小さな工務店、ペット対応・自然派を謳っていることが強み。低種族値ながら唯一無二の存在である<キノガッサ>
大手全国展開、ハイクオリティで有名、予算は超えるので決めるのは大分厳しい…<ザシアン>にしましょう。

そんなこんなで候補が揃い、まぁメインの工務店はやっぱA地域に詳しいカバ工務店にしようかな~と思っていたのだけど。
ずっと自分が動き、自分の名前で担当とやりとりをしていたのだが、
一度夫を打ち合わせに連れて行き夫の名前を書いた途端、次から対応が全て「夫名義」になった。
基本的に家探しは自分の夢だったので、自分が動いて何度も担当とやり取りをしていたし、ローンも同額のペアローンなのに、夫が出てくると急に夫の名義にさせられてしまうことが妻である自分が軽く見られている感じが不快だった。
自分への案内が夫の名前で来たり、自分が打ち合わせに行くと伝えているのに"夫の名前の座席"が用意されてるということが続き、担当に不満を伝えても対応が変わらなかった。そして「事務の者が勝手にやったので~」という態度が信用できず、上にクレームを伝えて縁を切った。

*   *   *   *
家を建ててから改めて思ったことだけど、このマイホーム業界って全体的に「奥様が喜ぶ家事楽導線!」「ご主人の書斎を作ろう!」という謳い文句だらけ。我が家についてはキッチンの拘りは夫の方が強かったし、書斎は夫婦共に最優先で作った。
また、家のアレコレをいくら妻が主体で動いていても、契約もまずご主人様がと言われがちで、同等に稼いでいる妻の立場としては結構イライラしたのを覚えている。
その後決めた会社の担当者には、妻だから夫だからという扱いはしないでくれとまず伝えた。
*   *   *   *


そんなこんなで次の会社の候補の事務所にお邪魔して話を聞きに行った。
キノガッサさんにはメールを送った。キノガッサさんはメールにとても丁寧に対応してくれて好印象だった。
金額的にガブホームとドラパルトはローコスト寄り、ザシアンは高級店なので土俵が違う感じである。

丁度、予算は超えるけど良い感じの土地が出ていたので、ためしにこの土地にこんな家を建てるとしたらどうなるか?という相談をした。
それぞれから見積もりをもらい、その会社の標準仕様や、オプションでできること、そして得意としていることを教えてもらった。
これを比較するにも、先に出たYouTubeの情報があることで理解が深まったのでとても良かったと思う。

その結果、新築注文住宅はガブホームさん。
中古のリフォームならキノガッサさんにすることにした。
ただ不動産やマンションや、色んな情報を持っているドラパルトさんも何か役に立つだろうと思い、繋がりは持っておくことにした。
ザシアンさんは見積もりを貰った段階で目玉が飛び出る金額になったので、流石にお断りした。高性能な住宅なので、光熱費等が浮きますよと言われたけど…。


会社決めまで概ね6か月。
ここまでの感想として、土地より会社から決めて、とても良かったと思う。

一般人は土地についてはどうしてもそこまで詳しくなく、多少調べたって「この土地ならこんな建物が建つ」「こんなことに気を付けたい」…というのが充分には分からない。
そして、良い土地が出たと思っても「この土地で望んでいる家が建つか」は意外とそうでもなかったりする。
これが会社が絞れていないと、土地購入時の判断が鈍ってしまうと感じた。判断は、人気のエリア程即決しないといけない場面が出てくるので、判断が早いことはとても重要。


決め方としては自分がやった、一旦「とりあえずこんな土地があれば考えようかな~」くらいの土地が出たら、比較している会社に希望を伝えて標準仕様寄りの見積もりとプランを出してもらうのが良いかと思う。
その時に多種の標準仕様がどんなものかチェックして、グレードの低いものを入れて見積金額を低く見積もっているか、ある程度余裕をもって見積もっているのかも含めて比較すること。
忘れがちな照明やカーテン代、外構費用や地盤改良工事等、ある会社では見積もりに入ってるけど別会社では入ってないというような費用が無いかもチェック。

見積もりを貰う時の結構ポイントかなと思ったのがまず「窓」で、個数やグレードで分かりやすく金額が変わる。
そしてどこのYouTubeを見ても「窓は良いものを付けろ」「個数は減らして本当に必要なところにつけろ」と書いてあり、付随して網戸やカーテンの話もできる。
見積もりとプランが出たら
・どうしてそこに窓を付けたのか?(ただ付けたのか、意味のある窓か?そこから見える景色は?)
・どんな窓か?(サッシの素材は?複層ガラスやトリプルガラス?サイズは?防犯は?開くか開かないか?窓の種類は?網戸やカーテンが要るか?)
 と言ったところはしっかり聞くべきだと思った。
 どんな窓が良いのか?は個々でネット等で見て判断してほしいが、どの動画にも「サッシはケチらずオール樹脂窓にしろ!」と書いてあるのでここは重要だと思う。

次に重要なのは「外壁・屋根」。これは使う範囲が広いのでグレードが違うと値段がメチャクチャ変わる。そして固定資産税にも関わってくる。
どんな雰囲気の家にしたいのか?はやはり早めに決めておいて、それに合った素材を選ぶ。当然素材ごとにメリットデメリットはある。
うちは屋根は絶対かわいいので洋瓦にしたかったが、これがなかなか高かった。


そして会社を決める決め手としては、単に良いか悪いかだけで判断するのではなく、自分達の生活に必要か?自分達が重視している分野が得意か?は重要だと思った。
どの会社の営業マンだって、己の会社の良いところを並べるのは得意だけど、その良いところは自分たちが求めている部分か?と判断していきたい。

もう一つ、会社決め手(担当決め?)で大きかったのは、どれくらい自分たちで考えたいのか?
ある程度担当者にプランを提示してもらって自分たちで選びたいか?自分たちでまるっと考えたいか?
ある程度がっちりしたプランを提示してもらいなら、比較的大規模で高級住宅寄りのところが良いと思う。自由の幅は少し下がるけど、やはり最初からグレードが良いものを提示してくれるので間違いはなさそう。
自由度が高い会社であればあるほどもちろん自分たちで考える必要があるし、担当者の提案も最低限になる。ローコスト寄りの住宅にはこの傾向が強い気がした。低~中グレードのものを提示され、一つ一つ「ここはグレードを上げたい」と吟味していく感じである。



うちで最重要視していたところは「階段」だった。飼いたい大型犬に合ったサイズの階段を、センチ単位で調整したかった。注文住宅(またはリフォーム)が良い大きな理由がこれだった。
ここを、どこに踊り場を設けるか、何センチ何ミリで何段作るか?それこそスキップフロア(中二階)のレベルで階段の中間地点を作るか?安全に昇降できる階段とは…。
この辺りを相談した時に、最も親身になって考えてくれたのがガブホームだった。
ここは最初から「豊富なデザインに対応できる」のがウリの会社ではあった。
担当からの提案は少なかったが、こちらが考えて伝えたことに対しては柔軟に対応できる会社姿勢が良かった。

第一希望にはならなかったが、ドラパルトさんも土地情報は多く持っており色々と情報提供をしてくれて助かった。土地の情報が噛み合えばドラパルトさんで建てることも十分あり得たと思う。

中古リフォームのキノガッサさんは、ペットに優しい住宅、リフォームが得意、自然派、といった謳い文句がどれも気に入った。得意のジャンルはどうやら中古住宅購入→リフォームのパターンのようだったので、リフォームする場合は第一希望とすることにした。


こうして、およそ半年かけて会社を決めた。
その間一つ気に入った土地は出たが、ちょっと予算オーバーだった。

東京 R5.1/20~1/22

備忘録

1/20 16時に夫と広島発→20時東京 高校の部活の友人と会って2時間ほど話す。話題はポケモンSVやのアニメ主人公交代、なんとなく人生の話など。
 夫は先にホテルでアマンガス。京急蒲田のホテルに宿泊。


1/21 シングル厨 チーム戦 夫とYK氏と参加 Gグループ
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サンムーンと剣盾で全く対戦してなかったわけで成績もアレな感じだったけど
パルシェン ウルガモス オーロンゲ クエスパトラ キラフロル サーフゴー
反省点はパルシェンをもっと信用していればもう2試合くらい勝てたかもと。
チーム自体は4勝2敗。
今作は大好きだったマンムーが居ないので、パルシェンと頑張っていきたいなと。
その後何人かで二次会、同じお店に他のポケ勢団体も居て盛り上がった。


1/22
朝起きて上野の国立科学博物館に。ポケ勢の友人F氏とA氏と。
福井の恐竜博物館と上野の国立科学博物館。
この二つは本当に後世に残したい素晴らしい博物館。
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何度見てもこの大迫力…圧巻。

お昼過ぎにお二人と分かれて、さらに9人ほどで友人の誕生会で肉と酒を食う。

15時に離脱、東京駅に行くけど新幹線が止まっていて、
暫く待ってやっと動いた新幹線になんとか飛び乗って帰広。


お疲れさま~~楽しかった!

SVの感想の走り書き

スカーレットバイオレットを両ロムクリアして、ポケモンを一通り全部目にしたので感想を走り書き。
結論から言うと最高に良い。今までで一番好きなストーリーだった。

・御三家はSはニャオハ Vはホゲータ
・ストーリーは原則新ポケの進化するポケモン限定で、タイプ被りなしで進める(はずだった)
・一週目は速さよりじっくり進めることを重視、まずはスカーレットから
・ネタバレは極力見ない
 事前情報はシャットアウトして、御三家とコライ・ミライのビジュアルだけ知った状態でスタート。


 オープンワールド感が良い。泳げるようになってすぐ氷のフィールドに行って氷ポケモンを捕まえられたことに満足。恐らく6~7番目に行くはずのジムであるリップを早い段階で倒したりとか、自分で行き先を決められるというところがとても楽しかった。
 これまでのポケモンはちょっと今ストーリーを進める気分じゃないなぁ、という時も次に強制で話が入ってきて、周回で退屈な感じになるのだけど、今回は自分の好きなタイミングで好きなストーリーを進められるのが良い。


 ポケモンは個性的なデザインで、これから見慣れていくかなという感じ。セビエ、セゴール、ゼグレイブは初めての氷600族ということで、氷竜なら美しくなるかと思ったけどイカツくて最初はちょっと期待外れかなと。ストーリーで使うと結局愛着が湧くもので、今ではかわいく見える。セゴール時代が一番かわいい。アルクジラとハルクジラは氷タイプらしいもっちりどっしりした感じが大好き。氷タイプの好きなところは、美しいか、寒い地域でも生きられるようなもっちりどっしりした感じが好きなので嬉しい。パオジアンは最高、美しくてかっこよくて大好き。
 氷以外なら四災はどれもデザインが良い。最初ウツワやツルギと聞いて、ギルガルド的なものを想像していたけど全然違って驚いた。あとキラフロル!こいつがめちゃくちゃ好き。「胆礬」モチーフなんだと思うのだけど、「石の花」というむー好みの設定が素晴らしい。「こうぶつ」ポケモンではなくて「こうせき」ポケモンということは、キラフロル系統から人間が毒を抽出して利用しているということなんですよね??(※鉱石は人間にとって"資源になる石"のことなので)あとはリキキリンのデザインが好き。元居るポケモンの進化系とか、リージョンフォームやメガシンカとか好きなので。それをよりキリンらしく、キリンリキらしく仕上げてるリキキリンのデザインは最高。リップが初手で使ってきて「ウワーなんだこれ!」ってなったところも評価高い!リージョンフォームがあるポケモンも好きなんだけど、今作は少なかったね。その代わりに未来フォルムと過去フォルムがある感じ?今後の作品での扱いは気になるけどそれも個性的で面白かった。
 これはあくまで個人的な意見なんだけど、ヒヤッキーバオッキーヤナッキーみたいな、よく似ているポケモンを別のポケモンとしてカウントさせるのが嫌いで。それならフォルム違いにしろ!と思ってるんだけど。ドククラゲとリククラゲ系は全く派生が違う別ポケなので良い、そしてリククラゲは連れ歩くとピョイピョイついてきてかわいい。
 あと、コライドン・ミライドンはどっちも表情豊かでカワイイ&カッコイイ!


ストーリーとキャラは神かと。
 チャンピオンロードは勿論軸となるジム巡りと四天王で、特にあれこれとは無いけど…早くリーダーと四天王と再戦できるようにしてほしい。今作はストーリーが三本立てなので、サクサクとジムバッチを進められるのは嬉しい。トルンさんはだれが何を使うかを気にするタイプだけどウチはあまり気にしない。ただ、リップがリキキリンを初手に出したこと、コルサがウソッキーに草テラスタルさせたことはかなり評価高い。だけどテラスタルで別のタイプにさせるのは一部のジムリだけで良かった感もあるかな。やはりライムの切り札はハカドックで、グルーシャの切り札はハルクジラであってほしい。四天王のカラミンゴは微妙…初期に出てくる進化しないポケモンが四天王かぁというガッカリ感はある。
一週目でチャンピオンロードはシンプルにジム巡りのストーリーかと思ったが、二週目で「並び立てるライバルが欲しい」というネモの気持ちをじっくり感じられて、より好きになった。天才、お嬢様と思われながらも、自分の体力の低さ等の弱点を克服しながら突き詰めて努力をしたネモが、主人公を導いて自分と並び立てるライバルに育てていく。ネモが居てこその主人公であると感じられた。
なお、ジムリーダーの影が薄いように思うので、先生とリーダーをもっと兼務させても良かったのでは?と思う。先生陣営のキャラもとっても良かった。けどキャラばかり増えて深みが足りない気はする…。ハッサク先生が授業の中で「氷の結晶は6角形!」と言ってくれたの嬉しい。

 スターダスト作戦は泣いた!泣いたしそれぞれのボスが良い味で…まぁホント今作キャラ"も"神。それぞれ回想が入るたびに泣いちゃうんだけど、みんなで団バッチ作ったり、作戦を考えたりしてる時って、本当にかけがえのない時間だったんだろうなと思うと、それを解散させていくストーリーがもう泣けて泣けて。それを、6人ともが強固な絆でこの思い出を大事に「宝物」って言うところが本当に良いね。そしてビワちゃん可愛すぎ。
あとこのストーリーでは校長も良い人!校長がカシオペアに会いに行く前に対戦してくれるところや、校長がボタンたちへ「私が知っているいじめの無い学園は、あなたたちの努力が悲しみが勝ち取ったもの」的なセリフを言うところ、そこで毎回ジーンと来る。大人に見守られる子供たちの図が感じられて良い。

 そうちの人生の中で本当に大きな存在として、子供の頃に飼っていた犬(ラブラドールレトリバー)が居るんだけど、13年間一緒に過ごし、看取った、小さい頃は近所のいじめっ子からも守ってくれたような、とても大事な存在だった。そんなこともあって、犬と人の物語というのが本当に大好きなわけで…レジェンドルートはクリティカルヒット。しかもペパーも好みの顔(長身、片目、下まつげ)ということでメチャクチャ今作推せる。まず2つめのヌシ倒した後の話でボロボロ泣けてしまってもうだめ。途中でスパイスで治るのかなんて不安を抱えながら、最後のスパイス、「よく頑張ったな」なんて言いながら食べさせて、長い長い暗転…。あの重い間。それから、立ち上がって、ボールを咥えて、とても嬉しそうに駆け寄るマフィティフ…気持ちがあふれ出るペパー。あまりの尊さで涙で前が見えない;_; ペパーの第一印象があまり良くない→そこからのこのストーリーなので好きになるしかないよねという感じ。
ペパーの境遇は完全に虐待だよねというところ、「君の親は君を愛してたよ」なんてどの口が言うんだかと思っちゃったよね。きっと児童相談所的な人たちが保護しようとしたけど、オラチフと離れるのが嫌で生活力を身に着け、周りの大人たちには立派な博士の息子だから…と実情に気付かなかったなのではないか、等と想像すると、明るく振舞っているのになんて過酷なんだろうとか、それだからこそあの不自然なまでに明るいオーバーなアクションだったりするのだろうかなんて思ってしまうね。

そしてネモ、ボタン、ペパーの友情で最後締めくくられていくのが本当に良くって。スター団のみんなも仲良くなってくれたら良いなとか、先生たちもそれを見守ってくれているのがほっこりと。すごく良いストーリー。



不満点は色々あるんだけど
・ポケモンのボックスはより使いづらくなってるし、なんかボックス切替の時にロード入って遅いし…。ボックス開かないと持ち物やポケモンの(先頭以外)の移動ができない?ちょっと不便。
・設定で技エフェクト無しと勝ち抜き制選べなくしたのは何故?という感じ。
・フィールドやピクニックでBボタンでしゃがむのも勘弁してほしい、Bはキャンセルかダッシュでしょ?!
・挙動が重くなるのも早めに改善してほしい、特にレイド中はキラッキラにしなくていいからスムーズに動いてくれ~
・マップ!!マップにわざわざ近くのポケモンを表示させるの、オンオフ選ばせてほしい!!「初見の場所で、ここら辺どんなポケモンが出現するのかなーワクワク!」みたいなのがゴッソリ奪われて最悪。右下に表示されるマップをわざわざ隠してプレイしたけど不便だった。本当は個人的にはずいぶん先のジムリーダーとかもマップで表示してほしくないけど、それはまぁ見なくてもやれる範疇だったから良いにしても。常に表示される右下のマップに強制表示されるのは本当に勘弁してほしかった。
・今作キャラが良すぎる代わりに、モブトレが壊滅的では?中年女性モブの挙動が、クネクネしすぎて悪意があるレベルで気持ち悪い…。そういう個性のキャラならいいけどモブであの動きは生理的に無理。あとハイキング程度に山が好きなんだけど、「山ガール」って呼称は個人的に好きじゃないし、周りもあまり受け入れてる女性少ないので、なんだかなーって感じ。「山ガールになるとモテる!」とか、発言もナンジャコレみたいなのも沢山いるし、いい気はしない。中年以上の男性モブも半パンとかなかなかキツいものがある…かな。モブではもっと年相応の一般的な恰好してほしいなぁ。


そして
スカーレットのクリア手持ち
…ストーリーの初期に嫁ポケの(デンリュウ)メリープが光ったため手持ちにイン。その後嫁ポケの(ギャラドス)コイキングが光ったためこれも外せずにイン。初出ポケで手持ちを固めるという自分ルールはなかったことになった。鋼がキツすぎ。
Sサブロムクリア


バイオレットの手持ち
これは綺麗に初出のポケモンで固められたので美しい。スカーレットでやむなく手持ちから外したハルクジラとキラフロルを入れられた。
Vサブロムクリア


ニックネームはデンリュウギャラドス以外は日本の火山の名前から。


メリープ色

氷の結晶

ドラ映画の感想

アマプラで公開されていたためドラ映画41作品全部見たので、個人的な感想とランクを作りました。
ドラえもんの好きレベルは、(アマプラで見るまでは)のぶドラ映画は全部見たことがあり、藤子不二雄先生の原作は一通り一回は読んだ、くらいのレベルです。

下線を引いているのはわさドラです。

Sランク>大好きで超オススメしたい14作品

2作目    『映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史』

3作目    『映画ドラえもん のび太の大魔境』

34作目  『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~』

4作目    『映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城』

5作目    『映画ドラえもん のび太の魔界大冒険』

6作目    『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』

7作目    『映画ドラえもん のび太と鉄人兵団』

11作目  『映画ドラえもん のび太とアニマル惑星』

13作目  『映画ドラえもん のび太と雲の王国』

15作目  『映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士』

17作目  『映画ドラえもん のび太と銀河超特急』

18作目  『映画ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』

25作目  『映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』

39作目  『映画ドラえもん のび太の月面探査』

 

Aランク>大好きな11作品

1作目    『映画ドラえもん のび太の恐竜』
41作目  『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』

31作目  『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団』

36作目  『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』

14作目  『映画ドラえもん のび太とブリキの迷宮』

20作目  『映画ドラえもん のび太の宇宙漂流記』

21作目  『映画ドラえもん のび太の太陽王伝説』

23作目  『映画ドラえもん のび太とロボット王国』

33作目  『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』

37作目  『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』

38作目  『映画ドラえもん のび太の宝島』

 

Bランク>楽しめる8作品

26作目  『映画ドラえもん のび太の恐竜2006

8作目    『映画ドラえもん のび太と竜の騎士』

9作目    『映画ドラえもん のび太のパラレル西遊記』

10作目  『映画ドラえもん のび太の日本誕生』

12作目  『映画ドラえもん のび太のドラビアンナイト』

16作目  『映画ドラえもん のび太の創世日記』

22作目  『映画ドラえもん のび太と翼の勇者たち』

24作目  『映画ドラえもん のび太とふしぎ風使い』






 * * * 以下、ネタバレありの感想 * * *




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