令和2年2月、徐々に「コロナ」を耳にするようになった。
ちょうどその時、ぷよぷよ関係と合同でオフを行った。
その時は広島市のイベントガイドラインを厳守し、徹底的に部屋中をアルコールで拭き、うがい薬と紙コップをトイレに常備、マスク必須、加湿器、空気清浄機を持ち込み、窓を開けた。
その頃にしてはマスクやアルコールが品薄の中、よく対策できたものだと思う。
その時に参加、ご協力いただいた人たちには感謝している。
でも、自分がオフ会を開催するのはそれが限界だった。
その後も自分や自分の周囲の人たちがオフの企画はしたが、表に出ることなく延期、中止。
この一年、数えるほどしか人に会いに出ていない…。
コロナ禍で、仕事が増える仕事というと、医療従事者が真っ先に浮かぶだろうが、それだけじゃないというのを少し書き残しておきたい。
個人情報もあるのでぼかしての表現になる。
コロナによって外出ができなくなり、家庭内の問題が表に出ず、複雑になる。
結果、虐待が増える…というよりより深刻化して、気づいた時には…というケースだったり
仕事を失いお金が無くなる。元気な人は福祉機関に駆け込むけれど、障害と健常のボーダーの人などは、それが分からずに…というケースもある。
そういった、家庭や障害等の福祉関係の仕事をしていたので、この一年仕事量が約3倍になった。
初めの半年程度はまだ、自分達も相談者も希望があり、頑張ろうという雰囲気だった。
秋から寒くなり感染者が増え始めたころ、自分達や相談者にまたかという気持ちが蔓延し始めた。
それからは、部内でも病欠や離職者が増え、臨時で人を雇っても追いつかない。
相談者は苛立ちが見え始めて怒鳴ったりする人も増えた。
2月ごろには丸々一日、何人もの人に怒鳴られることも普通になっていた。
貧すれば鈍する。相談者も人として余裕がなくなり、性格さえ変わってくる。
自分もおかしくなってきて、そこそこ重度の脱毛症になった、血を吐いたり血便が出た日もあった。
残業も当然多く、病院に行く時間はないしやっと行ってもストレスと言われるだけだった。
他の部内の人たちもそんな感じだったと思われる、長期休みから復帰できてもたびたび休む人も居た。
終わりが見えず、今も臨時で人を補充しながら体調を誤魔化しつつ働く。
自分の立場から思うのは、目標もない自粛の強制なんて何の意味があるのだろうか。
令和2年のGW前後の自粛は、一か月自粛して、感染爆発を防ぐという目標があった。
その間に医療機関の体制を整えるという話だと思っていたのだけど…
目標のない自粛を繰り返す度に、相談者のアタリがめちゃくちゃキツくなる。
または、「もう死ぬしかない」という人たちが増える。
実際に人が亡くなったケースもこの一年度何度かあった。
自粛で守られる命もあるかもしれないが、自粛をすることで守れない命もある。
そのことが大して話題にならないのって、そういうところで働いている自分からすると、なんでや、と思う。
ちょうどその時、ぷよぷよ関係と合同でオフを行った。
その時は広島市のイベントガイドラインを厳守し、徹底的に部屋中をアルコールで拭き、うがい薬と紙コップをトイレに常備、マスク必須、加湿器、空気清浄機を持ち込み、窓を開けた。
その頃にしてはマスクやアルコールが品薄の中、よく対策できたものだと思う。
その時に参加、ご協力いただいた人たちには感謝している。
でも、自分がオフ会を開催するのはそれが限界だった。
その後も自分や自分の周囲の人たちがオフの企画はしたが、表に出ることなく延期、中止。
この一年、数えるほどしか人に会いに出ていない…。
コロナ禍で、仕事が増える仕事というと、医療従事者が真っ先に浮かぶだろうが、それだけじゃないというのを少し書き残しておきたい。
個人情報もあるのでぼかしての表現になる。
コロナによって外出ができなくなり、家庭内の問題が表に出ず、複雑になる。
結果、虐待が増える…というよりより深刻化して、気づいた時には…というケースだったり
仕事を失いお金が無くなる。元気な人は福祉機関に駆け込むけれど、障害と健常のボーダーの人などは、それが分からずに…というケースもある。
そういった、家庭や障害等の福祉関係の仕事をしていたので、この一年仕事量が約3倍になった。
初めの半年程度はまだ、自分達も相談者も希望があり、頑張ろうという雰囲気だった。
秋から寒くなり感染者が増え始めたころ、自分達や相談者にまたかという気持ちが蔓延し始めた。
それからは、部内でも病欠や離職者が増え、臨時で人を雇っても追いつかない。
相談者は苛立ちが見え始めて怒鳴ったりする人も増えた。
2月ごろには丸々一日、何人もの人に怒鳴られることも普通になっていた。
貧すれば鈍する。相談者も人として余裕がなくなり、性格さえ変わってくる。
自分もおかしくなってきて、そこそこ重度の脱毛症になった、血を吐いたり血便が出た日もあった。
残業も当然多く、病院に行く時間はないしやっと行ってもストレスと言われるだけだった。
他の部内の人たちもそんな感じだったと思われる、長期休みから復帰できてもたびたび休む人も居た。
終わりが見えず、今も臨時で人を補充しながら体調を誤魔化しつつ働く。
自分の立場から思うのは、目標もない自粛の強制なんて何の意味があるのだろうか。
令和2年のGW前後の自粛は、一か月自粛して、感染爆発を防ぐという目標があった。
その間に医療機関の体制を整えるという話だと思っていたのだけど…
目標のない自粛を繰り返す度に、相談者のアタリがめちゃくちゃキツくなる。
または、「もう死ぬしかない」という人たちが増える。
実際に人が亡くなったケースもこの一年度何度かあった。
自粛で守られる命もあるかもしれないが、自粛をすることで守れない命もある。
そのことが大して話題にならないのって、そういうところで働いている自分からすると、なんでや、と思う。